Italian Restaurant Baser メインイメージ

◆新富座こども歌舞伎

新富座こども歌舞伎 代表 諸河文子さん

諸河文子さん

「子どもたちの熱演が、老いも若きも町衆をひとつにする」

 「新富座」があったこの街で、歌舞伎は古くから暮らしの一部として愛されてきました。今でも歌舞伎に関わる会社や職人が集まる新富町の歴史を、後生につなげていけないものか。そう考えていたときに出会ったのが、滋賀県長浜のこども歌舞伎です。
 私が子どもの頃は節分のときに神社の神楽殿で芸能を観、三味線も邦楽も自然に流れていました。自然に生かされていることに感謝し、神様に踊りを奉納する。そんな日本古来の風景を故郷の芸能にできたら。その思いが原動力となりました。
 最初はなかなか人が集まらず苦労したこともありましたが、活動を続けるうちに支援の輪も広がり、今では参加希望の子どもたちがたくさん集まるように。若いお父さんお母さんも長唄や鳴り物で歌舞伎に参加。こどもたちの熱演には、老いも若きも町衆をひとつにする力がある、と感じます。歌舞伎を経験することで、ふるさと中央区への愛が育つことを心から願っています。

 

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  • プロフィール

    '47年東京生まれ。6歳で二代目西崎緑氏に師事し日本舞踊の道へ。
    劇団前進座付属養成所第1期を卒業後、'68年に藤間流師範・藤間文園の名を許される。
    '07年に『新富座こども歌舞伎』を発足、子どもたちの指導にあたる。
    好きなものはお祭り。祭り囃子を聴くと血が騒ぐのだとか。
  • 諸河文子さん
 
企業紹介
  • 新富座こども歌舞伎
  • 中央区のこどもたちに、歌舞伎をふるさとの芸能として親しんでもらおうと平成19年に発足。毎年2月の節分祭、5月の例大祭に合わせ、鉄砲州稲荷神社の神楽殿にて「白浪五人男」ほか歌舞伎の人気演目を奉納。下座音楽には父兄のほか、地域の有志も参加して賑わいを見せる。
  • http://www.ne.jp/asahi/shintomiza/kk